Written by Manabu Bannai

デジタル国家の「誕生」に繋がるプロジェクト【OlympusDAO】

こんにちは、マナブです。
まずは、下記の文章をご覧ください。

どうでしょう。圧倒的に、、怪しいですよね。

今回は「OlympusDAO」というプロジェクトを紹介します。まだ新しいプロジェクトなのですが、市場から注目されています。

とはいえ、、言うまでもなくリスクの高いプロジェクトです。投資などで関わる際には、しっかりリスクも把握してください。

というわけで、さっそく始めていきます。

※当プロジェクトを理解するには、まずは「ステーブルコインの問題点」を把握しておく必要があります。なので、まずは「前提条件」の解説から始めます。

現状の「ステーブルコイン」の問題点とは【3つ】

まずは代表的なステーブルコインをまとめます。

代表的なステーブルコインのまとめ

上記のとおり。では、こういったコインは「どんな問題」を抱えているのか。結論としては、下記のとおりです。

上記のとおりで、順番にサクッと解説します。

問題点①:勝手に「ドルみたいなコイン」を発行していいのか?

ここに関しては、普通に考えたら「NO」ですよね。誰でも勝手に「ドルコイン」を発行できたら、それは国家権力の侵害のはず。

しかし現状の仮想通貨マーケットでは、普通に「ドル系のコイン=ステーブルコイン」が出回っており、この問題はずっと議論されていました。

アメリカでは「規制作り」が進んでいる

最近のアメリカでは「規制作り」が進んでおり、気になる方はググってみてください。なお、人によっては「禁止すれば、それでOKなのでは?」と思うかもですが、そうでもないです。なぜなら仮想通貨マーケットは巨大で、かつ将来性もあります。

アメリカ政府はそれに気付いているので、マーケットを壊さずに、イノベーションも壊さずに、最適な方法を模索している感じだと思います。ここに関しては、時間と共に規制が生まれ、解決するはずです。

問題点②:これらの会社が倒産したら、市場が混乱するのでは?

ここも、大きな問題ですよね。

例えば「USDT」と発行しているテザー社は、以前から「怪しい」と言われています。怪しまれる理由は、裏付け資産です。

要するに「テザー社は、本当に発行済みテザーと、同じ量のドルを持っているのか?」という疑問です。ここはアメリカ政府が調査済みで、結論は「テザー、準備金約7兆円の内訳を公表」の記事にあります。

詳しくは記事を見てほしいのですが、ざっくり解説すると「テザー社は、USDTを発行しつつドルを確保して、そのドルを資産運用しまくっている」という状況です。

なお50%くらいは「企業への直接融資」に使われており、これって「かなり危険」ですよね。融資先が潰れたら、資金は返ってきません。仮にテザー社が倒産したら、仮想通貨マーケットは「大混乱」に陥ると思います。

ここも大きな問題ですが、しかし現状の仮想通貨マーケットでは「ドルコイン=USDT」といった位置づけなので、多くの人が危険性を分かりつつも、USDTを利用しています。これは不健全ですね。

問題点③:ドル連動すると、仮想通貨市場もドルに引きづられる

最後に「ドル連動」に関する問題です。現在のアメリカ政府は「インフレ目標」を設定しています。具体的には「長期的には”2%”を目指す」といった目標で、詳しくは「米FRB、インフレ率2%超えを一時的に容認」をご覧ください。

なお、インフレ目標とは要するに「物価の上昇率を、どれくらいでコントロールするか」といった目標ですよね。それを「2%」に設定するということは、つまり「毎年2%ずつ、物価が上がっていく」ということです。

なお米ドルは世界通貨なので、日本も他人事じゃないです。アメリカの物価が上がっていくなら、日本にもダメージが発生します。

例えばiPhoneを例にするなら、徐々に高くなる訳ですからね。日本円を貯金していたら、相対的に、徐々に2%ずつ、貧乏になるとも考えることができます。

ステーブルコインは、安定していない

こういった視点から考えると、次のような疑問がでてきます。

「ステーブルコインって、別に安定してないじゃん。アメリカ政府がドルをコントロールしていて、インフレするし、これじゃあ価値の保存は出来ないな。」

上記の感じです。どうでしょう。僕も、この理論に賛成です。

つまり多くの人は「ビットコインの利確」に「ステーブルコイン」を使ったりしますが、実際には「ドルで利確する時点で、それじゃあ安定してないね」という話です。

アルゴリズム・ステーブルコインとは

もう少しだけ、ステーブルコインを深堀りします。こに関しては、仮想通貨マーケットで超重要な部分なので、深堀りが大切です。

続いて登場するのが「アルゴリズム・ステーブルコイン」です。具体的には「FEI」や「RAI」といったコインが有名です。仕組みとしては、ざっくり解説すると下記のとおり。

超ざっくりの解説です。上記がコインの内部に「プログラミング」されており、自動的に供給量が変化する仕組みです。例えば流通が減っていけば、それだけ希少性が高まり、そして価格が上がるはずですよね。

悲報:FEIというコインは、大暴落した

これは僕も被害者なのですが、、、笑。

FEIというコインが出てきたときに、市場からは大きな注目を集めました。僕も数百万を投資したのですが、結果として大きく損しました。FEIの価格が暴落して、本来は1ドルを保つはずだったのに、、うまく回らなかった訳ですね。

まぁ僕の損は問題ないのですが、こういった感じで「アルゴリズムで安定化を目指す」というコインだと、実は「まだまだ不安定」だったりします。

かつ、アルゴリズムでドルと連動することが出来ても、結局は「アメリカ政府の影響」を受けますよね。ドルがインフレしたら、結局は価値が安定しません。

ここに、救世主が誕生した…!

というわけで、以上が前提条件です。

ここまでステーブルコインを理解している日本人は少ないはずなので、ここまで読んだ方は「知識の優位性」が出ているはずです。もう一度、下記のとおりにまとめます。

新しい救世主:OlympusDAO(=オリンパス・ダオ)とは

というわけで、ここからが本題です。上記の「3つの問題」を解決するプロジェクトが出てきました。

しかし言うまでもなくですが、まだまだ新しいプロジェクトです。大失敗する可能性も高いので、投資はオススメしません。僕は少額だけ入れていますが、これは学習の為です。捨て金として入れています。

質問:あなたは、国家を信頼しますか?

今回紹介する「OlympusDAO」というプロジェクトは、皆さんに次のような質問を投げかけています。

上記のとおり。国家は不透明だし、政府の汚職もあります。

しかしコードが「法律」をつくる世界なら、そこに不正は発生しません。なぜならコードは全員に公開されており、汚職があれば誰かが発見できます。

かつコインを買うことで、誰でも「プロジェクト内の投票」にも参加できます。つまり全員に「投票権」があるということ。

このプロジェクトについて、解説をしてきます。デジタル国家は、果たして誕生するのか。

OlympusDAOとは【デジタル国家は、誕生するのか】

まずは簡易的な解説から進めます。

ステーブルコインのプロジェクトです

まず「OlympusDAO(=オリンパス・ダオ)」は、ステーブルコインを発行するプロジェクトです。要するに分野としては、先ほどに紹介した「USDT、USDC、Dai」といったコインと同じです。

しかし、価格安定を目指していない

ここを読むと「え?」という感じですよね。ステーブルコインを目指しているのに、現状は「ステーブル(=安定)」を目指していません。というか、めちゃくちゃ値上がりしています。

olympus-dao2

上記のとおりで、恐ろしいほどの上昇。果たして、これはどういった意味なのか。ここに関して、日本で最も分かりやすく、解説していこうと思います。

まずは、裏付け資産について

OlympusDAOには、裏付け資産があります。USDT社は、米ドルを持っていますよね。1ドルを調達したら、1USDTを発行しています。

そしてOlympusDAOに関しては、これを「Dai」で実行しています。要するに「1Dai」を獲得したら、OlympusDAOは「1OHM」を発行します。

OHMは、OlympusDAOが発行するコインです。つまり「1Dai=1ドル」であり、「1Daiによって、1OHM」が発行される感じです。

しかし「1Dai=1ドル=1OHM」ではありません。え? 意味わからん、、という感じですよね。ここの仕組みに関して、さらに深掘りして解説します。

価格に関しては、市場に任せる

OlympusDAOの考え方について、公式から引用します。

»Each OHM is backed by 1 DAI, not pegged to it. Because the treasury backs every OHM with at least 1 DAI.

(OHMは1Daiに裏付けられていますが、価格が連動している訳ではありません。少なくとも、1OHMは1Daiで裏付けられているだけです。)

»The protocol would buy back and burn OHM when it trades below 1 DAI. This has the effect of pushing OHM price back up to 1 DAI.

(OHMが1Dai以下の価格になったら、オリンパスがOHMを買い戻して焼却します。すると供給量が減るので、価格は1Daiに近づいていきます。)

»OHM could always trade above 1 DAI because there is no upper limit imposed by the protocol. Think pegged == 1, while backed >= 1.

(つまり、OHMの”最低価格”は”1Dai”ということです。現状はOHMが1Dai以上で取引されていますが、これは購入者から期待されている為です。とはいえ、最終的な価格は分かりません。市場が決めることです。)

※引用:OHM is backed, not pegged.

どうでしょうか。これって凄くないですか?

要するに、今までのステーブルコインのプロジェクトでは、基本的に「1ドルに連動させる」という目標を持っていました。

しかしドルに連動すると、それはそれで、問題がありますよね。最初のチャプターで解説したとおりですが、ドルの影響を受けすぎる為です。

そこでOlympusDAOは「そうか、別にドル連動させなくても、下限の価格だけ担保したらいいのか」という発想を持った訳です。凄いですよね。天才ですね。

このプロジェクトが実現したら、ある意味で「デジタル国家の誕生」にも繋がる可能性がありますよね。驚きます。

現状のOHMは、かなり割高です

OMH(=OlympusDAOが発行するコイン)の現在の価格は「約900ドル」です。

しかし、このOHMは「1Dai=1OHM」で発行されています。なので現状だと、買った瞬間に「800ドルのマイナス」とも考えることができます。

ぶっちゃけ現時点での購入はオススメしませんが、購入者のモチベーションとしては、将来的な値上がりですかね。OlympusDAOのプロジェクトが大成功したら、OHMの価格は高まっていくかもです。未来は分かりませんが、可能性はあります。

僕は「約100万円」くらいを購入済み

現状のOHMは割高ですが、僕は買いました。

しかしOHMをそのまま買っても損する可能性が大きいので、Bondingという方法を使って購入しています。詳しくは次のチャプターで解説しますが、要するに「割引販売」という感じです。

Bondingの仕組みについて、ざっくり解説

僕はイーサをOlympusDAOに渡しており、その代わりに「割引を受けつつ、OHMを獲得」しました。

なぜ、この方法だと割引になるのか? その理由は「OlympusDAOが、イーサの資金調達に繋がるから」です。

僕がイーサを渡したことで、OlympusDAOの貯金が増えていますよね。そしてOlympusDAOは、イーサという「世の中から信頼されているコイン」を獲得できます。こういった状況を作り出せるので、OlympusDAOは資金提供者に対して、割引でOHMを渡しています。

現状は、資金の拡大を目指している

OlympusDAOの運営によると、現状だと「価格の安定化は、そこまで目指していない」とのことです。

現状は「資金の拡大」を目指しており、資金が拡大することで、運用できる資産が増えますよね。するとOlympusDAOの収益が貯まっていき、より安定したプロジェクトになるイメージです。

なお、現状はもの凄い勢いで成長しており、ステーブルコインのプロジェクトでは「第5位」に位置します。

上記は「2021年11月7日」現在のデータです。

数字は変動しますので、詳しくは各自でググってみてください。なお、OlympusDAOのリリース日は「2021年の3月」なので、まだ8ヶ月くらいしか経過していません。もの凄い速度です。

ステーブルコインの問題解決について

第1チャプターで話した内容を、下記のとおりに再掲します。

ステーブルコインが抱える問題

上記の問題がありますが、OlympusDAOは解決する可能性があります。具体的には、下記のとおりです。

上記のとおり。問題点②の補足をすると、OlympusDAOは「DAO」という組織が運営しています。中央集権じゃないので、倒産などもありません。なお、DAOの仕組みを理解したい方は、僕の「過去の記事」を読むと分かりやすいはずです。

というわけで、以上が「簡易的な説明」です。もっと具体的に知りたい方向けに、次のチャプターからは「さらなる深堀り」をしていきます。

※ここから先は、さらに上級者向けです。ここまでの内容理解が難しい場合は、いったん記事の最初に戻り、再読をオススメします。めちゃくちゃ頑張りたい方は、この先もご覧くださいませ。

OlympusDAOの詳細【資金調達・流動性・リスクなど】

ここからは難易度が高まります。まだ「DeFi」を理解していない人だと、ついてこれないはずです。参考までに、初心者向けの動画も貼っておきます。
»参考:【初心者向け】DeFiの始め方、完全セミナー【知識ゼロでも理解できる】

上記を理解している前提で、話を進めていきます。

ここの話は、現状の仮想通貨マーケットでの「最先端」だと思います。理解することで、知識的に優位になれるはずなので、頑張っていきましょう。僕も理解するまでに、めちゃくちゃ苦しみました。

基本的な機能は、2つあります

システムはシンプルで、機能は下記の2つだけです。

上記のとおり。順番に深堀りしつつ、みていきます。

ステーキング(=定期預金)

ステーキングとは、その名の通りです。OHMコインをステーキング(=賭ける)することで、利回りを得ることができます。

現状だと「8,000%」という狂った利回りですが、とはいえ価格も上下するので、あまり意味はないです。OHMの価格が安定してきたら、本来の利回りが見えてくるかもです。とはいえ現状はスタート段階のプロジェクトなので、変動が激しいです。

※注意:利回りが高いからといって、お金を突っ込むのは良くないです。OHMが暴落したら、結局は意味ないですからね。落ち着きが大切です。

ボンディング(=割引購入)

こちらの機能は、僕が利用しました。論より証拠ということで、下記がスクリーンショットです。

olympus-dao3

赤枠をみると分かりますが、下記のような情報が記載されています。

上記の通りで、要するに「イーサなどをOlympusDAOに売ることで、その対価としてOHMを獲得できる」ということです。取引所でOHMを買うよりも、すこし割引で購入できます。

またOHMの取得には、待機時間が必須です。5日間を待つことで、すべてのOHMを取得できます。僕は2ETHを投下しました。そしたら翌日に「OHMが10%くらい下落」していたので、超ハイリスクですよね。

既存のDeFiの問題点について

続いては、いったん「前提知識」を解説します。既存DeFiの問題点です。

OlympusDAOは革新的なプロジェクトですが、既存のDeFiプロダクトとは異なる特徴があります。例えばUniSwapと比較をしつつ、解説していきます。

UniSwapの運営は、たぶんシンドい

UniSwapはDeFiの王者的な位置ですが、しかし大変なはず。

というのも、DeFiでは簡単にお金を移動できるので、UniSwapの利回りが下がっていたら、多くの人は資金を移動します。するとUniSwap内の資金が減っていき、取引所としての価値も下がってしまいます。

流動性マイニングの解説

こういった状況を減らすためにも、UniSwapは「ガバナンストークン」を配布しています。具体的には「UNI」というコインですが、これを持っていると投票券になりつつ、同時に「換金」もできます。

UniSwapに流動性を投下して、その対価として「流動性の手数料+ガバナンストークン」を得ている訳ですね。これが「流動性マイニング」と呼ばれています。

流動性マイニングの問題点とは

流動性マイニングは、一見すると素晴らしいです。なぜなら、流動性を提供する人がモリモリ稼げるからですね。

しかし別の見方をすると、ある意味でUniSwapは「お客さんを繋ぎ止めるために、自身のトークンを垂れ流している」とも言えます。UniSwapは自分たちで「UNI」を持っている方が、資金が貯まる訳ですよね。これは、ちょい不健全かもです。

※補足:正確には、現在のUniswapは「流動性マイニングを停止」しています。こういった背景により、後から登場したDeFi (例:SushiSwap) などに流動性を奪われているという状況が起こっています。

OlympusDAOは、流動性を持っている

UniSwapは、ある意味で「自分の血を流しつつ、ユーザーを繋ぎとめている」という状況です。しかしOlympusDAOは、どうでしょう。下記をご覧ください。

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上記は「OlympusDAOの、ボンディングのページ」ですが、赤枠に注目です。英語で「○○ - 〇〇 LP」と書かれていますよね。LPとは「Liquidity Provider」のことで、これは「流動性の提供者」です。

つまりOlympusDAOは、ボンディングの仕組み使いつつ、外部から「流動性を買い取ってる」ということです。なので、自分達で流動性を持つことができます。ここは、ちょい理解が難しいかもです。

とりあえず理解がシンドい人は、OlympusDAOは「独自で流動性を生み出せる仕組みを持っている」と理解したらOKです。この仕組みにより、UniSwapのように「血を流しつつ、ユーザーを繋ぎ止める」といった行動が不要になります。つまり、健全ですよね。

※補足 : 「○○ - 〇〇 LP」のボンディングの他に、例えば「ETHのボンディング」もあります。僕はこちらを利用しましたが、これの場合は「シンプルな資金調達」を意味しています。ETHを獲得し、OlympusDAOが貯金し、国庫を充実させていく訳ですね。

OlympusDAOのリスクとは

ぶっちゃけ、リスクは大量にあります。ざっくり書き出します。

上記のとおりで、サクッと見ていきましょう。

リスク①:コードのバグ

ここに関しては、説明不要ですね。

OlympusDAOは新しいプロジェクトなので、コードにバグがあるかもです。そしてハッカーに狙われて、資金を奪われる可能性があります。

リスク②:資金の持ち逃げ

続いては、通称「ラグプル」です。ラグプルとは、運営者が資金を持ち逃げすることです。これはDeFiにておいて、たまに発生します。

とはいえOlympusDAOに関しては、ラグプルの可能性が低いかなと思います。というのも、ラグプル的なプロジェクトは、だいたいは他のプロジェクトの「コードのコピペ」でリリースされる場合が多いためです。OlympusDAOには技術力があります。

リスク③:政府からの規制

ここも避けて通れないですね。OlympusDAOは「ネット上に、中央銀行」を作ろうとしているプロジェクトです。

中央銀行が完成してしまったら、そのまま「デジタル国家」も生まれる可能性があります。そうなってくると、間違いなく政府は規制しますよね。OlympusDAOが成功するほどに、規制リスクが高まっていくはずです。

リスク④:バンクラン発生

バンクランとは、お客さんが「一斉に資金を引き出すこと」です。

例えば日本の銀行でも同じですが、預金者が一斉に資金を引き出したら、銀行は潰れます。なぜなら銀行は預金者のお金を外部に貸し出して、それで儲けているからですね。

この状況がOHMに起こったらどうなるか。つまり「OHM保有者が、一斉にOHMを売る」という状況です。

ここは起こってみないと分からないですが、論理的には「問題ない」とも言えます。なぜなら、OlympusDAOは「1OHMの価値は、1Dai以上」なので、つまり「1OHM=0.5ドル」なら、お買い得になる訳ですよね。

そしてOlympusDAOの本体が、最後の買い手になるはずです。論理的にはこのように考えることができますが、未来はわかりません。

リスク⑤:ブラックスワン

最後にブラックスワンです。ブラックスワンは金融用語で、誰も予想できないこと、を意味します。

日本を例にするなら、原発のメルトダウンですかね。

昔の日本は「原発安全説」がありましたが、しかし東日本大震災が起こりました。これがブラックスワンですね。震災をキッカケに原発が崩壊したので、言うまでもなく、仮想通貨の領域でもあり得る話です。

補足:Twitterではミームが発生

海外のTwitterでは「(3, 3)」というミームが発生しています。

ミームとは、要するに「ネット界の流行り言葉」です。日本を例にするなら、例えば「いくで。やるで。リップル買い増しや」といった言葉ですかね。

上記は2017年の仮想通貨バブルのときに、めちゃくちゃ流行ってました笑。こういったミームの「OlympusDAOバージョン」が「(3, 3)」な訳ですね。下記が参考です。

上記には2つの用語があり、1つ目は「GM = Good Morning」です。そして2つ目が「(3, 3)」ですね。普通の人からしたら、意味不明すぎる世界ですよね笑。

✓(3, 3)とは、要するに「ガチホせよ」です

OlympusDAOはゲーム理論で成り立っており、具体的には下記のとおり。

olympus-dao5

英語で分かりづらいかもですが、要するに「OlympusDAOに参加する人は、9パターンの行動様式に分かれる」ということです。

左上が「(3, 3)」で、要するに「ガチホ」ですね。みんなでガチホしたら、みんなで儲かれます。

その一方で右下だと「(-3, -3)」ですね。みんなが売ると、価値が下がっていきます。なので、みんなで損するということです。

つまりTwitter界では「(3, 3)」のミームを通して、みんなで「ガチホしようぜ」という言葉が広まっている感じですね。日本風にいうなら「いくで。やるで。OHMガチホや」ですね。

最後に:OHM運用は「Fuse」でも可能です

というわけで、そろそろ終わりにします。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に、ちょろっと上級者向けの話です。

Rari Capitalに「専用プール」がある

まずは下記画像をご覧ください。

olympus-dao6

上記は「Rari Capital」の「Fuseプール」ですが、ここで「sOHM」を運用できます。要するに「公式サイトでOHMのステーキング」をして、そこで獲得した「預り証(=sOHM)」をFuseプールで運用できます。

公式でのステーキングAPYが「約8,000%」で、FuseでもAPYが「約8,000%」です。もはや、意味不明な数字になってますね。僕は全て、突っ込みました。

※補足:Rari Capitalの基礎が分からない方は「過去の記事 (※DeFiで注目しているプロジェクトについての部分)」をご覧ください。

まとめ:情報ソースを全て記載します

というわけで、お疲れさまです。

ここまで読んだ方は、果たして「何パーセント」なのか。当サイトの記事は「僕がガチで学んでいること」のアウトプットなので、多少はレベルが高いと思います。

日本語でググっても、間違いなく「情報はゼロ」です。だからこそ、発信する価値があるとも思っていますが、今回の内容は特に難しかったはず。

僕自身が、ざっくり3日くらいかけて、超必死こいて調べて、移動中も頭で思考して、そこから噛み砕き、文章にしました。

というわけで今回は以上なので、最後に「有益な情報ソース」だけまとめておきます。この他にも大量に記事を読んでいますが、わかりやすい記事だけをピックアップしています。

というわけで、以上となります。
引き続き、コツコツ学習していきましょう(`・ω・´)ゞ